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2007年05月21日

生きがいをなくさないために

高年齢者を対象に行われたアンケートでは、「いつまで働きたいか」という質問に対して、「体力や気力が続くまで」という回答が一番多く、「年金がもらえるまで」という回答を大きく上回っていました。
現実として、定年後も働かないと生活できないという問題もありますが、多くの方は働き続けることで生きがいを感じたいと思っているようです。
また、健康を維持するためにも、働くのが一番であるという元来の勤勉さも感じられます。
ただし、必ずしも定年前のように仕事一筋というわけではなく、社会や地域への貢献活動に参加したいという希望や、趣味を楽しみたいという希望も多く見られ、働くこととうまく両立したいと考えているようです。
現在の高年齢者は高度成長期やバブル期を経験してきたために、時間的にも経済的にも仕事以外にはなかなか手を出せなかったのが、ようやく少しは余裕をもてるようになってきたという表れなのかもしれません。
この希望を裏付けるように、定年後の再就職における雇用形態も、正社員を希望する割合が意外に低く、契約社員や派遣社員といった比較的勤務時間に余裕を持てる雇用形態を望んでいるという結果もあります。
また、起業や独立を考えていて、積極的に働くことを望んでいる人も少なくないようです。
昔のように、「定年後は家でじっくりと」と言うケースは少なくなり、働くことに生きがいを感じながら他のことにも生きがいを求めていくことを多くの高年齢者は望んでいるようです。


posted by sai at 00:00 | 再就職後

2007年05月20日

雇用保険の扱い

雇用保険は、もともと失業保険と呼ばれていた強制の社会保険で、1週間に30時間以上の働く人は必ず加入がしなければなりません。
また、1週間に20時間以上30時間未満しか働かない人でも、短時間の雇用者として加入を義務付けられています。
昔は失業保険と呼ばれていたので、失業した時だけ給付金がもらえるものだと、現在でも思っている人は少なくありません。
しかし、実際は会社内で教育訓練をした場合や、育児休業・介護休業で給料がもらえない時などにも条件さえ満たせば給付されます。
そして定年退職後に再就職をした時に、定年前から比べて賃金が大きく下がる場合も、雇用保険から補助として給付金がもらえます。
これを高年齢雇用継続給付金といい、雇用保険に5年以上加入していれば給付の対象となります。
給付にはいくつかの条件があり、まず年齢が60歳以上65歳未満であること、再就職後の賃金が定年前の賃金に比べて75%未満であることとなっています。
しかし、給付額の上限も決められており、60歳の時の賃金の15%までとなっています。
また、高年齢雇用継続給付金の給付があると、年金も一部カットされることになります。
高年齢者を積極的に採用している企業は、年金とこの高年齢雇用継続給付金をうまく利用して、再就職者の賃金を調整して決めています。
当然、昔のように失業中の方にも失業給付もありますが、あくまでも働くことを強く希望しているが、採用してくれる会社が見つからない人だけが対象で、働くための求職活動を行っていない場合には給付されません。
posted by sai at 00:00 | 再就職後

2007年05月19日

企業が求めるもの

海外諸国と比べて、日本の高年齢者の就労意欲は非常に高いといわれています。
少子化などにより労働人口が減っているなかで、そのようなに高い就労意欲があり、知識や経験が豊富な高年齢者を積極的に採用しようとする企業は少なくありません。
また、政府としても、勤労意欲の高い高年齢者に少しでも長い間働いてもらえるよう、関係法令の見直しや、企業への後押しを行っています。
高年齢者の持つ能力を十二分に発揮してもらい、硬直化した会社組織に変化を希望する企業もありますが、残念ながら現実はそのような企業ばかりではありません。
一般的に、高年齢者の賃金が定年前に比べて、少なくなります。
そのため、高年齢者を雇用することにより、即戦力として活躍してくれる人材を安い賃金で雇いたいと多くの企業では考えています。
雇用保険では、定年前の賃金に比べて大きく減額になる60歳以上の被保険者に、高年齢雇用継続基本給付金や高年齢再就職給付金といった給付金の援助がありますが、これは高年齢者の賃金が下がるという現実に対応したものです。
企業では、この給付金も収入として考慮して、高齢者の賃金を決めることが行われています。
また、高年齢者は賃金が高くないと勤務意欲が乏しく、役職がないと使いづらいと先入観を持つ、高年齢者に積極的でない企業もあります
募集している企業について、採用担当者だけでなく、経営者や会社役員が高年齢者に対してどのような意志を持っているのかを知ることも、大事かもしれません。
posted by sai at 00:00 | 就職活動

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